ご挨拶

当転進会会長、ならびに事務局長よりご挨拶申し上げます。

2002年4月1日
>>>>会長の挨拶>>>>
......て、て、転進だあーっ
 
>>>>事務局長挨拶>>>>
...お、おらも、転進だあーっ
 
...冗談です。ちゃんとした挨拶文をこれからつくるところです。
 


...できました。ほんとの挨拶文です。
 
>>>>会長の挨拶>>>>
 
「転進会」発足にあたって
2002年4月2日 会長
 私たちは「縁」あってかつて同じ企業に勤めました。
しかし、現在は転進の結果として、大多数の方々が再就職の道を選ぶ出発点にいます。
このたびの岐路に立ち、私たちはそれぞれがそれぞれの判断でそれぞれの進路を決めました。
この不況下で望み通りの職種、条件の再就職は容易ではないかもわかりませんが、元勤務先企業が費用負担してくださる就職斡旋会社の支援を受けるなかで希望をもって明日を迎え、将来、「これでよかったのだ」という結果を得るためにお互いに努力していきたいと考えます。
 本ホ−ムペ−ジ「転進会」は転進によりこれまで恩恵を蒙っていた企業内情報ネットワ−クからはずれ、孤立無縁になり兼ねない仲間たちの情報交換の「場」として設けました。
就職情報、近況報告、連絡事項等、掲載内容はすべて「会員」の自由意志によります。
 このホ−ムペ−ジ「転進会」が、会員の再就職へのひとつの「拠り所」としての役割を少しでも果たすことができればまことに幸いです。
 
 
>>>>事務局長挨拶>>>>
「転進会」設立にあたって
2002年4月5日 事務局長
 自分で選んだ道ですが、この転進に際してこの先どうなるのか、本当に自分と家族の未来をつくっていけるだろうかと一抹の不安を感じたのは決して私だけではないと思います。転進者には理想の未来が開ける可能性のある一方、今まで培ってきた多くのものを失ってしまうという大きなハンディがあります。そんな中、少しでもお互い助け合えればと考えました。

 そしてある先輩にそんな話をしたところ、ぜひやろうと会長の任を快く承諾してくださいました。仕事はもとより学識も深く趣味も多彩で人柄もすばらしい人です。この人ならきっと我々のよき相談相手になってくれると確信しました。そして私は事務局を勤めさせていただくことにいたしました。

 会設立の準備にあたっては会長自ら会社に転進する人のリストを頂ける様お願いするなど尽力してくださいました。しかし結局それは得られず、さらには一切の活動も退社してから開始せざるを得ない状況となりましたが、会長の強い意思もあって何とか退職した仲間の調査から開始し、この転進会を発足するに至りました。

 今後我々はこの転進を機に、助け合い、さらに自分を磨き、今回の選択が本当に正解だったと言える様必死に努力していきたいと考えています。

 この会とこのホームページが新しい未来を求める仲間たちだけでなく、昔の仲間やこれからの仲間との心の架け橋になり、そして遠い将来ふと自分の人生をを振り返ってみたとき、ああ、こんなこともあったなあと思い出す時間の架け橋になってくれれば本当に幸いです。

 私の転進の話を聞いた高校の同期の友人から、心温まる一言のねぎらいの言葉に添えて歌がおくられてきました。今まさにこの歌の心境です。それををこの場を借りて皆様にも送ります。

  こころよく我にはたらく仕事あれそれを仕遂げて死なむと思ふ 石川啄木