>>>>助け合えれば>>>> 自らの意思で応募したとはいうものの、会社の契約した再就職支援会社が支援してくれるとは言うものの、多くの人が心細さを感じたようです。連絡会をつくり情報交換したりして助け合えればという話が出てはいましたが、では私が中心になってやってやろうという人は出ません。大勢の人を纏めるに足る人格とリーダシップを合わせ持ち、なお且つ皆の為にやってやろうという程の人は、なかなかいないものです。 >>>>転進会の発足!>>>> 丁度そんな声を聞いたある方が、連絡会の会長の任を引き受けてくださったのです。もちろん会長の任にふさわしい人格、能力、そして実績の持ち主です。 この間のいきさつは事務局長挨拶にも述べましたのでどうぞご参照ください。 こうして4月1日をもって連絡会を発足、その名もずばり転進会とすることにいたしました。 >>>>いったい誰が>>>> 前述したように、会社から今回応募した人の名前の発表などはありませんでした。あるのは、この工場で合計100人かそれ以上の応募があったらしいという、これも非公式な情報くらいです。自分の職場とごく身近な職場の人しかわかりません。 いったい誰が応募したのか、みんな知りたがっていますし、知りたいと思いました。退職説明会が幾度かに分けて行われましたが、そんなとき、あるいは知っている人の情報などを集めて名前を書きとめるなどして、準備を開始したのです。 >>>>仲間たち>>>> 退職後、職安の説明会や就職斡旋会社の説明会などで会った人に参加希望を募り、退職者の半数以上の人数が会員として参加してくれました。連絡がつかない人もずいぶんいます。ごく一部ですがもうもとの会社の関係は縁を切りたいという人もいたのは残念です。 しかし入会してくれた人の多くは、お互い助け合おう、縁を大事にしよう、一緒に勉強してスキルアップしようといったとても前向きな人たちが多く、今後人生の仲間として、共に長い付き合いをしていくべき人たちのようです。 ...「6.誓い」 へと続く |